Maria Club
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1.Super ☆ Star

衝撃のデビュー作! といってもさすがに初々しい。こんな子が1年後にはトップに立つとは・・・。あどけない表情にアンバランスなくらいのパーフェクトなボディ、天真爛漫なキャラクターで、見ていて非常に好感が持てる。

しかし、デビュー作からいきなり「スーパースター」とは・・。ラヴサイケデリコのファーストアルバムがいきなり「グレイテストヒッツ」だったことをふと思い出した。

伝説の幕開けを飾る記念すべき作品。

 

2.Oh!マリア

DVD化時にタイトルが「プレイルーム」に変更されているが、個人的には「Oh!マリア」の方が好き。ベタな気もするのだけれど。「タカギマリア」って「声に出して読みたい日本語」ならぬ「声に出して呼びたい名前」って感じがする。

とにかく、オープニングムービーの制服着てはしゃいでるシーンが最高!あの部分だけでもこの作品を見る価値はある。「非の打ち所がない」とはこういう事を言うのだなと・・・。

アイドル路線爆発の傑作。

 

3.CRIMAX MARIA

3作目にして「クライマックス」。ここまでが可愛らしいマリアちゃんを堪能できる、デビューからの3部作として区切ることができるだろう。作中作っぽく作られており、少し素の部分が見られるのも嬉しい。

また、最後におまけ的に入っているのだが、ナレーションの部分を何度も納得のいくまで録りなおすシーンがあり、彼女のプロ根性がうかがえる。

パッケージ写真も秀逸な初期の傑作。

 

4.熱視線

男優と2人っきり温泉にでかけてそこで心が通じ合い・・・、というドキュメント要素を含んだロードムービー風作品。やらせ感も否めないが、要所要所にオフというかプライベートな雰囲気が漂う内容。これほど男優がうらやましく思えたビデオは、他にないのではと思う作品。

通常、男性諸君がAVを鑑賞する場合に早送りされがちな部分が、この作品では重要となる。そのため、ある程度のマリアファンになってから見ることをおすすめしたい。

胸の奥がキュンとうずく甘酸っぱい作品。

 

5.Just fit

この仕事にもだいぶ慣れてきたなと感じさせる5作目。とにかく楽しんで演じていることが伝わってくと同時に、余裕すらも感じられる。切なかった前作とはうって変わり、いかにもAV然としたバカバカしくも楽しい内容で、飾らないキャラクターの彼女の魅力をたっぷりと堪能できる。

内容的には全作品中上位に入るのではないかなと思われる佳作。

 

6.EVER GREEN

何を隠そう、自分が最初に観たマリア作品。とにかくジャケット写真のキュートさ加減にノックアウトされた。新作コーナーに置いてあって、いつも貸し出し中で、観たくてしょうがなかった。ただし、この衣装はパッケージのみで、なぜか内容は冬っぽい雰囲気。少し裏切られた気がした記憶あり。一応幻想的な作りになっていて、ストーリーは全作品中一番凝っているのではと。

永遠に色あせることのない、まさにエバーグリーンなジャケット大賞作品。

 

7.ようこそMax Cafeへ!

マリア版「ことミック」とでもいうべき作品。ナース、OL、チャイナ、体操服、スクール水着、スッチー、ウェイトレスと様々な衣装で楽しませてくれる。ちなみに自分はスクール水着で水泳帽かぶってるのがお気に入り。あとスッチー姿もめちゃキュート。セルDVDの売上ではこの作品が1位だとのこと。世間のイメージである「マリア=アイドル」の図式に上手くはまったのが勝因ではないのかなと。最初に観るマリア作品としておすすめ。

彼女の出演作の中で最もポップな作品といっていい。

 

8.Lovers

おそらく写真集撮影時に一緒に撮られたのではないかと思われるジャケット写真の美麗さに目を奪われる。日々違う男と過ごし別の顔を見せる謎の美少女役。おすすめは海辺のレストランで食事するシーン、このときのキュートさときたらもう・・・。

マリア伝説第2章の幕開けとなる作品。

 

9.月蝕

タイトルからも想像できる通り、淫靡で妖艶なイメージの作品。といっても彼女が演じるとやはりちょっとあっけらかんとした雰囲気が。前作に引き続き痴女っぽい役どころにも挑戦。

この作品がリリースされたころ、テレビ朝日系の深夜ドラマ「特命係長只野仁」(高橋克典主演で深夜では異例の高視聴率を記録)にも出演。知名度を一気に上昇させた。

 

10.不法侵乳

記念すべき10作目。ついに真打ち登場とでもいうべき満を持しての最高傑作。とにかくおすすめ。最初と最後の浴衣で線香花火をしているシーンでは、「Good Bye 夏男」(松浦亜弥)を想像せずにはいられないのだが(笑)。

クライマックスは、後半に登場する女王様ファッション。抜群のスタイルにあらためて感嘆させられる。のちにインタビューで語っているのだが、このときの体験は彼女に大きな衝撃を与えたらしい。

 

 

11.まぼろし

オール韓国ロケの大作。しかし内容はというとマリアファンでなければちょっと辛いかなと。パワーダウンの感が否めない。ただ、個人的にはこの作品の頃の顔が一番好きだし、旅行ものなので「熱視線」のときのようなデート感覚もあり、エステを受けるシーンもあるし、チマチョゴリ姿も楽しめるので好きな作品ではある。

この頃、ゴールデンタイムの連ドラ(フジテレビ「あなたのとなりに誰かいる」)にもレギュラー出演。主人公ユースケサンタマリアの不倫相手のOL役を演じ、国民的AV女優の座を不動のものとした。

 


12.女教師狩り in 高樹マリア

定番の女教師もの。いまひとつ物足りなかった前作と比較すると、大変盛りだくさんな内容である。ただ、この作品から、なんだか顔が丸くなってきた印象を受ける。少し太っちゃったのかな?

登校拒否の生徒の家に行って襲ったり、教室で生徒に襲われたり、校長や同僚の教師に襲われたりと、王道過ぎる展開ではあるが、それなりに満足できる。ただ、おかしなマインドコントロールされて飼われてしまうラストの部分はフィクションとはわかっていても少し胸が痛む。

後期の代表作はこれになるのかな?という作品。

 

13.MARIA PERFECT ONE YEAR!!

タイトルからもわかる通り、デビュー1周年記念作。ストーリーは彼女の実体験をモチーフとしているのであろう。ただし、かなりデフォルメされてバカバカしいものにアレンジされてはいるのだが。

見所は、後半の「1年間を振り返って」のインタビューシーン。かなり本音で語っており濃い内容となっている。この時点で全15作品の収録がすべて終了していたとも考えられ、これまでのキャリアをすべて振り返ってのトークだったのではないかと。ただ、これを聞いているとAV復活もありうるのではと・・・。

 

14.MARIA FLASH

旅館の女将、チアガール、スーツ姿とコスプレ満載の楽しい作品。内容的には「7.ようこそMax Cafeへ!」と「10.不法侵乳」をミックスした感じではないかなと。

相変わらず、何を着ても似合ってしまうのだが、サラリーマンスタイル(ジョージアのCMで米倉、矢田、サトエリがやっているののパロディ)は、ちょっとコミカルで笑いを誘う。個人的には喪服姿が凛々しくてよかった。

 

15.fin・・・

2004年2月21日発売のラスト作品。涙なくしてはみられないであろう伝説の最終楽章。

 

 

特命係長 只野仁 ♯06 「アイドルの条件」

テレビ朝日系列で放送され、深夜としては異例の高視聴率が話題となったドラマ。その第6話にゲスト出演。高樹マリアの名前を一躍有名にした作品であろう。

これを観てマリアファンになった人もかなり多いのにも納得がいくすばらしい内容。国民的アイドルだが、裏ではわがまま、でも本当は寂しがり屋で・・・という長瀬まひろ役を熱演。正直、制作サイドもこれほど良い作品になるとは当初は思っていなかったのでは?

マリアファンだけでなく、すべての人に観てほしい、魅力満載の大傑作。惜しむべくはDVDがBOXしか発売されていないことか。

←全編に渡ってすばらしくチャーミングな演技がつづくが、特にお気に入りはこの一連のシーン。はっきり言って、罪ですよこの可愛らしさは。ビデオとは一味違う彼女の魅力をぜひご堪能あれ!

 

 
   
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